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わせぶん読本 2015
◇島田 周二『巡りあい』
人の手書きの字を見るのが今でもなんとなく苦手だ。
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◇河野 貴彦『加奈恵の子』
広大なあの世の隅の方に一つの街がある。
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◇鈴木 広実『滴』
精進落としで飲むんだから、と言われてタクシーで来たのに、結局私は少しも酔っていなかった。
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◇坂本 達也『明るい部屋で』
昼休みの講義室がとても苦手だ。
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◇田中 克『TOKYO BLUE SKY』
音を立てないように、そっとオフィスの扉を開ける。
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◇雨待 淳『照らされて』
久渡寺前で降りたら、登山道に沿って二十分。
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◇森山 隼『フォン・ブラウン』
タケは気候が温暖で湿潤な地域に分布し、アジアの温帯・熱帯地域に多い。
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◇山中 瞳『ボックス・ティッシュ』
バリバリバリ……音と共に僕は生まれた。
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◇須磨戸 不音『レッドサイン』
真っ暗な部屋の中で、俺と俊哉はベットに腰かけて映画を見ていた。
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◇江島 孝『角の歌』
咲きふくれた花の群れの中、一人のホーンが両手に何か持ったまま遠くの白い山々を眺めているのを見つけた。
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◇戸嶋 匠『フランツとヘルマン』
使い古しのドキュメンタリー。家族のアルバムから。
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◇新穂 宝『自失犬』
私はいぬである。人間のころの名前は失くした。
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◇『水底に沈む砂の思いは』
その砂の塊はまだ人の形を大きく残していた。
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◇橋本 真悟『陰影』
目を覚ましたとき、僕が乗っていた地下鉄はゆっくりと減速を始めていた。
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◇多部 針生『舞うもののこと』
強い塩素のにおい。停止しかけていた頭に衝撃。鼻から口から大量の水が流れ込んでくる。
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